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9月18日（日）に中京競馬場でローズステークス（G2・芝2,000m)が行われます。
牝馬三冠戦の最後の一冠・秋華賞に向けたトライアルレースであり、3着までに優先出走権が与えられます。
過去にもこのレースから秋華賞を優勝した馬を何頭も輩出しており、秋華賞に向けて特に重要な一戦になると思いますね。
今年は春のクラシック上位馬が出走していませんが、秋の飛躍に向けて楽しみなメンバーが揃ったと思います。
春のG1・オークスで2番人気に支持されたアートハウスがこのレースで秋の始動を迎える予定です。
オークスでは7着に敗れてしまいましたが、最後の直線で一度は先頭に立つシーンもあり見せ場は十分だったと思いますね。
4月の忘れな草賞では、2着馬に3馬身差をつけて完勝しており、能力の高さは証明済みだと考えられます。
桜花賞・オークス上位馬不在のこのレースでは結果を出したい一戦になると思いますね。
また、2戦2勝のサリエラがこのレースから秋華賞に向けて始動する予定です。
春のクラシックには出走しておらず、クラシック出走組との力関係は未知数ですが、ここまでの2戦はいずれも高いパフォーマンスを発揮して完勝しています。
昨年11月の新馬戦ではスタートから先頭を主張し、芝1,800mを1.47.2という好タイムで3馬身差で完勝しており、半年以上の間隔を開けて出走した今年6月の1勝クラスでは、新馬戦とは異なり後方7番手からレースを進め、最後の上り3ハロン32.9という破格のタイムを出し勝利しました。
まだデビュー2戦ながら、自在性のあるレースを見せており底知れない能力を感じさせる馬だと思いますね。
このローズステークスでの結果次第では、春の勢力図を一気に塗り替える可能性も持っており、注目の存在になると考えられます。
ドゥラメンテ産駒の良血馬、セントカメリアも春のクラシックには未出走ですが、このレースから秋華賞を目指します。
中京・芝2,000mは2戦2勝とコース適性の高さを証明しており、今年5月の1勝クラス・あずさ賞では重馬場の中、菊花賞トライアル・セントライト記念で上位人気が予想されるガイアフォースに勝利している実績を持っています。
勝ち負けを期待できる楽しみな一頭だと思いますね。
春のG1・桜花賞で6着に入線したパーソナルハイもこのレースに出走を予定しています。
G2・フローラステークスでも僅差の2着に入っており、実績面ではメンバー中トップクラスだと考えられますね。
春は使い詰めでレースに出走しており、オークスでは大敗してしまいましたが、今回は休養を挟んでリフレッシュした状態でレースに出走できると思いますし、侮れない存在だと思いますね。
桜花賞・オークス上位馬は不在ですが、春からの巻き返しを狙う馬たちが多数出走しており、秋華賞に向けて興味深いレースになると思いますね。
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